使いにくくてイライラ

仕事の話だが、ワイヤレスでセンサーデータ収集するハードウェアを用いたデータ収録ソフトウェアを開発している。ソフトウェアの最終目標は、データ収録後に自動でデータ解析して結果レポートを出力するというところなのだが、まずはデータ取りしないと解析方法も決まらないということで、ひたすらデータを集めている段階である。

ハードウェアがプロトタイプなため、ある程度仕方がないとは思うのだが、正直ハードの出来が悪すぎて肝心のデータがちっとも収集できない。

不満な点は、
・パイロットランプが見にくい(動いているかどうかわからん)
・PC側からなかなか接続できない
・接続できても通信がすぐ切れる
・データ同期用の内部時計がなぜかリセットしてしまう
・実験中に電池が切れる(2時間くらいは動いてよ)
・切れた電池を即充電したいのだが、センサーが5つあるのに充電器が1つしかない(次の被験者は充電待ち)
・センサーのケーブルが短すぎて測定したい場所に届かない
といった感じ。

いかに使いづらいかハードウェア屋さんにも理解して欲しいのだが、収録実験に立ち会おうともしてくれない.....


まぁ、ハードウェア屋さんに限らず、ソフトウェア屋もそうなんだけど、「できる」=「必要な機能はすべて搭載」という認識の人が作った物は本当に使いにくい。確かに動くんだけど「実用」にはほど遠く、使っていてイライラする。普通の人はサジ投げて二度と使わないだろう。最低限、
「できる」=「実用に耐える」
という認識でモノ作りしてくれないかなぁ...

今のままじゃ誰も使わないよ?それどころか収録ソフトだってまともなものできないよ?

いいのそれで?