デンマークに出張した1

仕事でデンマークに1週間ほど出張してました。しばらくはデンマーク出張でのできごと（？）をつらつらと書いてきます。

デンマークへの飛行機はスカンジナビア航空の成田→コペンハーゲン直行便。午前11:40出発のため、成田に前泊。ホテルはリッチモンドホテル成田。とてもよいホテルだったのだが、あえて言うならJR成田駅からトランク引きずって歩くにはちと遠い。ホテルからは成田空港への無料バスがでており、受付のお姉さんデカいトランク持ってチェックインする私にバスの利用を確認してくれました。気が利いてる。

翌日、空港へ移動し出国。コペンハーゲンへは11時間の旅。正直長い。もちろんエコノミーなのでさらにつらい。飛行機の中での出来事は、

• 私の席の液晶モニタの「赤」が死んでいて変な色だった。
• 機内食、ちょっとへんな味
• 夜食のおにぎり冷え切っていた

ってなところか。

きっちり11時間後、コペンハーゲンに到着。現地時間は同日の16:00くらい。入国審査はパスポートをちらっとみて判子押すだけで終了。言葉を発する必要はなかった。荷物を待っている間に現地通貨デンマーククローネ（DKK）に両替、成田でも1万円両替していたのだが、さらに2万円両替してみた。事前情報どおり、現地で両替した方があきらかにレートがよかった。当日のホテルはコペンハーゲン中央駅のすぐとなりであるため、空港の駅であるKastrupから移動開始。

しかし、どの電車に乗ればいいのかがよくわからない。以前にデンマーク出張したことがある同行者もよくわからんらしい。

とりあえずこれじゃないかと思う電車に乗車。出発してしばらくすると、何やら海上にかけられた橋を延々と列車が走っている。海上には遠くに無数の風力発電の風車がまわっている。

ここで同行者が、

「以前の風景と違う。あきらかにおかしい」

と気付く。コペンハーゲンへ向かうのに海を渡る筈がないらしい。どうやら電車を間違えたようだ。海を渡りきった次の駅で下車。駅名は、「Hyllie」。あとでわかることだが、どうやらスウェーデンに入国してしまったらしい。ホームにいたお兄ちゃんに「コペンハーゲンに行くにはどれに乗るの？」と英語で聞いてみると、「反対側のホームのb」に行けとのこと。ホームの番号は1,2,3という感じなのだが、さらに枝番がついて1a、1b、1cという感じのようだ。これがスウェーデンスタイルなのか？ホームの電光表示にはコペンハーゲンと書いてありひと安心。

ホームにきた電車に乗ると、もう一度海を渡ってKastrupに到着。その後数駅で無事にコペンハーゲン中央駅に到着した。

すぐにホテルにチェックイン。夕食がてら周辺を散策。チボリ公園はハロウィン風のデコレーションがされていたが、すでに閉まっていた。

夕食は中華っぽいレストランで済ませたのだが、道すがら「SUSHI」の店が結構目についた。なかには回転している店まで。SUSHI結構ポピュラー？

夕食後、ホテルに返る前にホテルのすぐそばにあったセブンイレブンに入ってみた。せめて飲み物ぐらいは買っておこうと思ったのだが、飲み物高い！500mlペットのジュースが22.5クローネくらい。1クローネ15円換算で338円！マジかよ。日本のスーパーなら3本買えちゃうよ。さすが消費税25％の国。いやそれにしても高くね？デンマークは物価が高いことをあらためて認識。そんなこんなで就寝。デンマーク初日は終了。（つづく？）

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