出張してきた。

ある会社との打ち合わせで出張した。お互いの製品の販売・開発などなど意見交換会という内容で、当初私は参加する予定ではなかったのだが、「1人だけ職場に残っていてもしょうがない」という意味不明の理由で参加することになった。グループほぼ全員参加となり当社からは総勢9名が参加という状況だった。

ソフトの開発担当という立場で参加したわけだが、私は相手先の製品と関係したことがなく（本来の担当者がなぜか別件出張。相手に失礼じゃないのか？）本音を言えば打ち合わせの様子を聞きつつ概要を把握していくという感じだった。

3時間ほどの打ち合わせの中でわかったことは、

・相手の会社の格が違いすぎる。うちの会社なんておんぶにだっこ状態
・おそらく相手の会社が「困っていること」はほぼない
・ソフトウェア開発視点でも相手の方がレベルが高い。
・もしうちが必要だとしても、開発者の手が足りないだけじゃ？

どう考えても9人も参加する必要はなかった。いったいなんの会議なのだろうか？相手もウチもエライ人だけが盛り上がっていて、営業、開発などの現場や下の人は冷めているように感じられた。そりゃそうだろう、相手は別に困っていることなんてないし、もし課題があったとしても余裕で自力解決可能な状態。かたや当社は相手が望む特別なサービス・技術を提供できるわけじゃない。開発者視点でも相手の方が格上で、むしろ一緒にいるのが恥ずかしい状態。

相手：「こいつらなにしにきたの？」
私：「なんで恥かきに来なきゃならんの？」

という状況なのだが、なんでエライ人はそれがわからんのだろうか？

相手はうちなんてほとんど眼中にないよ？うちが提供できるものなんて相手のレベルからすればクソじゃん。どうやって寄生するかを考えてるの？いい加減そういう考え方やめようよ.....
　
　

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