デンマークに出張したその3

その2でも少し触れたが、デンマークでのタバコについて簡単に書く。私は喫煙者なのだが、今回の出張を機に禁煙しようと思っていた。飛行機乗ってる間はもちろん吸えないし、デンマークも割と禁煙当たり前っぽい。吸いたくても吸えない環境が1週間近く続けばおのずとやめられるのではないかと思ったからである。
成田の免税店でもタバコは買わず、出発待合室の喫煙所で最後の1本を吸い、デンマークへ出発した。

不思議なことにデンマークに到着して3日目までは、まったくタバコを吸いたいとは思わなかった。見知らぬ土地での緊張もあったのかもしれない。しかし「外」であれば割と自由にタバコを吸っている現地人を見ているうちに、「ああ、タバコ吸いたいな」と思い始めてしまった。

そうなるともうダメである。3日目のホテルへの帰りにKIOSKでタバコを購入してしまった。買ったのは「マルボロ Gold」普段はラークマイルドを吸っているのだが、デンマークではマルボロくらいしか知ってるタバコが販売されていなかった。「PRINCE」とかいうタバコがやたらと置いてあったがデンマーク産タバコなのだろうか？

マルボロの価格は42クローネ。1クローネ15円計算で630円。日本よりは明らかに高い。ホテルの部屋、建物内はもちろん禁煙なので、エントランスの外（小さな灰皿が設置されている）で久しぶりのタバコを吸ってみた。

「うー、気持ち悪い。」特に強いタバコではないのだが、頭がクラクラする。なんかまっすぐ歩けない。やっぱタバコはよくないなと思いつつ喫煙が復活した瞬間だった。

（もう1回くらいつづく？）
　