Seagate不具合顛末記3

SeagateHDDのアンロック方法を探ってみる。どうやらハードウェアに
詳しい猛者は自分でアンロックしてしまうようだが、自分にはとても
できそうにない。

騒動が大きいこともあり、データ復旧サービスでも受け付けてくれる
ようだが、データ容量の増加とともにお値段も一気に跳ね上がる。
とても払えそうな額ではない。


そんなこんなで検索し続けると、割と価格が安めな業者にたどりついた。
最終的に2つ位に絞れたのだが、結局「関根エンジニアリング」さんを
選択することにした。
復旧の価格は、代引手数料込で、21500円(当時)。これまでの実績を
参照しても確実にアンロックしていただけるようだ。詳しく確認した
ところ、吸い出したデータを保管するためのメディア(HDD)を別途
用意する必要があるとのこと。MacBook用の2.5inchHDDを近々購入予定
だったためこの際、購入してしまうことにした。

近所のEIDENで、2.5HDDを購入(Seagateは避けてWesternDigitalを選択)
、ロックしてしまったディスクとともに2/17の深夜にゆうパックで、
関根エンジニアリングさんに発送。到着予定は2/19とのことだった。


2/19の夕方に関根エンジニアリングさんより結果のメールが到着。
(思っていたより早くてビックリ)
アンロックが成功し、すべてのデータファイルが吸い出しできた
とのこと。メールには、吸い出せたファイルの一覧が添付されていた。

メールに返信すると、即日返送していただけた。
(対応が早くて感激)

以上の流れで、HDDをアンロックして、データを取り戻すことができた。


顛末記は以上。自力ではどうにもならず業者にお願いしてしまったが、
21500円でなんとかしていただけたのだからよしとしたい。

1年前に大騒ぎになっていたのを知らなかったのは、「情弱乙→俺」という
感じであるが、それにしてもSeagateの対応はどうなんだろう?
正直、今後HDDの選択肢としてSeagateはないなぁ。