そのとおりだ...

パナソニック経営陣への5つの提言:Life is beautiful

上記は家電メーカーの話だけど、ソフトが本業のうちみたいな会社でも、なぜか状況は同じ。日々「ソフトウェアのエンジニアなんていらない」って言われているような気分である。
うちみたいな中小だともっと酷くて仕様書すら書かずに、お気楽な妄想だけの計画書で稟議を通し、OKがでた後はすべて特定の人物に丸投げする。

丸投げされた人物は

  • プロジェクト計画書作成
  • 要件定義(レビューあり)
  • 基本設計(レビューあり)
  • 概要設計(レビューあり)
  • 詳細設計(レビューあり)
  • コーディング
  • テスト
  • インストーラ、マニュアル作成
  • 最終的な出荷許可レビュー
  • 開発プロジェクトへのQMS内部監査対応

これらをすべて「1人」でこなす。というか
こなしている「体」にするのが精一杯。

開発部門の上司も、営業担当者も、関係者っぽい人もレビューの度に好き勝手なことを言うだけ。口だけ番長もいいとこである。

というかさぁ、お前ら新製品が欲しいなら口だけじゃなくて、できることでいいからもっと協力しろよ。妄想、思いつきを口で語るだけじゃなくて、画面のイメージとか、どうしてもおさえて欲しい機能を列挙するぐらいできんか?クソ忙しいときの内部監査とかお前が対応しろよ。なんで監査日に合わせてどうでもいい出張いれてんの?理解してないからって逃げてんじゃねぇよ。

ホント、口だけででなにもしない人が偉くなってますわ。開発や技術に対する危機感がない。そんなのできて当たり前、なんだったら外注すればいいぐらいにしか思ってない。お前らは何を売って商売してるの?
いかにもそれっぽいことを言ってお客を煙に巻くだけでいいなら、コンサル会社にでもなれ。